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 ブロードメディア・スタジオには、ディストリビューションカンパニーとプロダクションカンパニーの、大きく2つの柱があります。

ディストリビューションカンパニー
 映画などの放映権ビジネスを行う事業。ハリウッドメジャーと称される大手映画会社より、映画・テレビシリーズ・ドキュメンタリー・アニメーションなどのテレビ放映権を購入し、日本国内のテレビ局(地上波・BS・CS)へ販売しています。

 テレビ放送は、近年の地上波デジタル放送やIP技術をつかったテレビ放送の開始といった新メディア媒体の登場により、チャンネル数が大きく増えていくことが予想されます。当社はテレビ多チャンネル時代がもたらす膨大なエンターテインメントソフトのニーズに的を絞り、このビッグチャンスに応える多彩な放映権ビジネスを展開、海外エンターテインメントソフトのディストリビューターとして主要な役割を果たしています。

プロダクションカンパニー
 日本語版制作や予告編の制作を行う事業。NHKや民放各社の看板映画番組枠での吹替や字幕制作を通じて培った高品質の日本語制作技術の信頼性を強みとして、映像ソフトの日本語版制作のセット受注を推進。さらにプロモーション制作、聴障・高齢者向け文字放送字幕制作、英文文字放送字幕制作など、幅広い制作業務を行っています。

 当社は、進み行くテレビ放送のデジタル化に先行して、あらゆる放送フォーマットに対応できる最新のデジタルスタジオを六本木と月島に所有。先進的制作体制が高く評価され、受注は増加しています。

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  コンピュータ関連企業に内定が決まった就職活動。でもどうしても映画業界への思いが捨て切れず辞退。実際にこの業界は門戸が狭かったのですが、いずれチャンスがあるかもしれないということで、まずはアルバイトから始めました。契約社員を経て正社員になったのが、入社して1年半後。あこがれていた世界へ飛び込んでみての第一印象は、こういう業界なので、華やかなというイメージを持っていましたが、スタジオには俳優さんがいたりと、やはり思った通り派手なもんだなと(笑)。さらに思っていた以上に仕事は忙しく、また、プロのスピードの速さを実感。今でもそれは変わりませんが充実した日々をすごしています。振り返ってみてもあの時チャンスにかけてよかったと思っています。




 アルバイト時代は民放BS局で放映される映画の字幕制作を担当。字幕制作というのは、ほとんどの場合、テキストデータとタイミングデータ(どのタイミングで字幕が出すかを指定するデータ)という2種類のデータがあって、それを使って字幕を画にのせていくという作業になります。アルバイトとはいえ、編集室に入らせてもらえたり。字幕だけではなく、番宣の制作補助やAD的なお手伝いをしたり、いろんな仕事を経験させてもらうことができました。

 現在の仕事の一例としては、ビデオ版やDVD版など出ている作品のデータをもう1度使って、全く字幕ののっていない素材(本国から届いたオリジナルマスター)に、編集室を使用して放送用に焼き直すという仕事です。焼き直しの字幕制作は、基本的に一人で行います。編集室では、オペレータさんと一緒に作業。映像も綺麗なもので放送しなければならないので、映像や音のノイズをできるだけ補正して、字幕だけでなく作品全体として一番いい形にしていきます。それだけに仕事は夜遅くまでやることも多いです。ただ最終的に放送されているものを見ると、みんなの目に触れているんだなと実感、やりがいを感じます。






 字幕では、「分かりやすさ」が一番大事。そして、字幕制作の難しいところは、しゃべるタイミングや長さと字幕とをうまく合わせること。吹替の場合は、タイミングを合わせることは、それほど難しくありませんが、字幕の場合は、目でみて追っていくわけですからなるべく短く、そして分かりやすくしなければいけません。字幕のルールとして1秒で4文字という原則・ルールがあります。そのルールに従ってみると、しゃべっているものを字幕にすることがいかに大変なことかという事が分かるでしょう。字幕は、ひと目で理解させることが大事で、そこが難しいところでもあります。妥協しなければいけない点も出てくるので、いかに一番いい形に持っていくかというところが、腕の見せ所になります。

  記憶に残る仕事といえば、民放BS局で放映する有名アーティストのドキュメンタリー番組への字幕制作を担当させていただいた仕事です。ドキュメンタリーは調べ物が多いのが特長で、楽曲タイトルや歌詞等を調べたりと大変でした。完成後は、内心ドキドキしながらファンサイトの掲示板を見ましたが、好評でうれしかったですね。ファンの人は本当にこだわりますから。
  それから、番宣制作とかで、エンディングのクレジットに名前を載せてもらった時はうれしかったですね。これだから多少の苦労があっても、この仕事はやめられないですね。

 映画が好きな方はぜひ!といいたいところですが、「好き」だけではできない仕事であることも事実。日本語表現力とそれに英語力もあったほうが有利。いろいろ身につけられる部分が多い職種・職場です。職場環境は、すごくいいですね。皆仲が良いし、自分のやりたいことが見えてくる場でもあります。
  今はまだまだ勉強中です。ここでは、技術や制作スキルなどの面だけでなく、責任感や社会人として必要な能力なども身につけられる場所でもあり、それもここで働けることのメリットですね。



 


 就職活動をしていく中で、興味があった分野が「アパレル」と「映画」。映画業界は、縁故でないと採用しない企業が多かった中、ぜひ履歴書を送ってくださいとチャンスをくれたのが当社でした。入社前は、映画関連=劇場配給や制作という漠然としたイメージしか持っていませんでした。テレビ局に映画を配給するシステムがあるというのは、当社に出会って、初めて知りました。
  入社して 最初の4年間は制作に配属。ちょうどBS立ち上げの時期と重なったので、すごく仕事が多く、寝ないで仕事ということも(笑)。今では良い思い出です。




 営業へ転属になったのは、それまで当社では制作と営業どちらも経験している人がいなかったので、どちらも分かる人材を育て、双方のコンタクトをより緊密することが狙いとのこと。 人見知りで、しゃべるのも上手くない私にできるのか心配でしたが、 制作での経験はしっかりと今の営業にいかされています。仕事内容を簡単に説明すると、当社で放映権を持っている映画を、テレビ局の映画枠にあわせてリストアップし、テレビ局の編成の方にご提案するといった業務です。

  この仕事の腕の見せ所は、その提案にあります。話題の新作映画の公開時には、同じテーマのものや関連した作品などの特集を組んで提案します。(例えば宇宙戦争公開にあわせて、SFものを提案など)。当社は放映権を持つ作品数が非常に多いので、そういう事がやりやすい点が強みです。

  また、今後はグループ会社の強みを生かして、クライアントであるテレビ局だけでなく、その先の視聴者までに喜ばれる企画提案ができる番販体制を作れるようにしたいと思います。現在小さな試みは行っていますが、なかなか手ごたえのある反応を得ることができず、企画番販の難しさを実感しています。ですが、それだけにますますやりがいを感じています。






 先日、L.A.で行われたハリウッド各メジャーのスクリーニング(新作ドラマの試写会) に約1週間参加し、大変刺激をうけました。日本で放映されない数々の作品群の内容や、作品ごとにかける莫大な制作費、参加者をもてなす毎晩のPartyからも、各スタジオの勢いの有無を肌で感じました。スタジオの吸収や合併などスクリーンでは見えない実状からも"ハリウッド"の映像業界が捕らえられて、とても興味深かったです。

  現在、世界各国でさまざまな映画祭やスクリーニングが行われております。ハリウッドのように派手な娯楽作品以外にも趣向の凝らされた作品が数多く存在していることは、映像業界にとって大きな資産。ぜひ、いろんなマーケットに行って、たくさんの資産を目にし日本市場のニーズにみあうかどうかの見極めが出来るくらいになりたいです。

 また逆もしかりで、日本の作品を世界のいろんな人々に紹介できる場でもあります。日本映画を紹介するマーケットはたくさんありますが、ドラマやドキュメンタリー等のマーケットはあまり多くはありません。だからこそ、もっとたくさんの 日本の良質なコンテンツを海外に紹介することが必要であり、やってみたいのです(もちろん、テレビ局や映画配給会社は海外への販売をしておりますが)。

  この夢は、すぐに叶うようなものではありません。まず、当社には海外への映像輸出の部署がありませんし、その前に私自身、語学の勉強や映像に対する勉強、テレビ業界の勉強など、身に付けるべきことがたくさんあります。ですが、そういった夢を実現できる環境が当社にはあります。これをうまく利用し、いろいろなことにチャレンジし、学べることはどんどん学んでいきたいですね。

 一見きらびやかなイメージがある業界ですが、決してそれだけではありません。それこそ地味な作業も多いです(笑)。あまり先入観にとらわれずに来て下さい。もちろん全く異業種での経験を生かせる、また受け入れられる会社です。前の業界でのつながりもいかせるかも知れないので、どんどんチャレンジしていただきたいですね。それにとても女性が多い会社であり活躍している社風です。どんどん女性の皆さんにも来てほしいですね。